妊娠中に外食するときの注意点

妊娠中というのは、子供が生まれるまでの最後の1人の自由時間だと言われているので、出産までに外食をしておきたいと考える女性も少なくありません。

確かに雰囲気の良いお店や子供がいたらいけないお店などがありますので、そういったお店で食事をするなら妊娠中がラストチャンス!という事なんですよね。ちなみに外食をすると、ストレス発散にもなりますので、気分転換ができてとてもいい行動だと思います。

ただ、妊娠中に外食をするのであれば、それなりに気を付けなければいけないことがあります。1人の体ではないので、外食をするにしても今まで通りに行動していてはいけません。そこで、妊娠中に外食をするときの注意点やお店選びのポイントについてご紹介したいと思います。

お店選びで注意すべきポイント!

妊娠中にどういったお店を選ぶかという所が、まず大きなポイントになります。妊娠中は一緒に行く人にも、できるだけ配慮してもらえるように心がけてください。

その1、受動喫煙しないお店

飲み会などに参加すると、もちろんお酒は控えると思いますが、そういう場所では分煙されていない可能性が高いので、受動喫煙してしまうことが考えられます。

一緒に飲んでいる人たちは、妊婦さんに配慮してくれると思いますが、他の席で他人が吸っているタバコの煙が流れてくるので、それを受動喫煙してしまうのです。

受動喫煙をすると、赤ちゃんは酸欠状態になって苦しい思いをします。さらに早産や低体重、突然死などのリスクも高まりますので注意しましょう。できるだけ禁煙のお店、もしくは個室になっているお店を選んでください。

その2、冷えないように

妊娠中は体が冷えやすいので、お腹が張ったり浮腫んだり悪影響が出てくることがあります。

外食に行くときは、出入り口に近い席だと寒い可能性が高いので、出来るだけそういった席を避けるようにしましょう。そしてブランケットなどを持ち歩いて、体が冷えないように工夫してください。

その3、立食はNG!座って楽しむ

立食パーティーなどに参加することは少ないと思いますが、立ち食いのお店などもありますので、立食はNGだと覚えておいてください。

妊婦さんはとても疲れやすいので、立ちっぱなしでいると、お腹が張ってきたり浮腫みが出てきたりします。

ですから、ゆっくりと座って食事を楽しめるお店を選ぶようにしましょう。それから、座敷の席も意外と妊婦さんには大変なので、座敷でも掘りごたつになっている場所を選ぶといいでしょう。基本的にはダイニングテーブルとイスの席がベストです。

外食のメニュー選びのポイント

妊娠中はお腹の赤ちゃんとママのために、健康や体重増加予防などを考えて、バランスの良い食事を心がけましょう。ですから、外食に行くときにも一応そういったことは頭に入れておき、バランスよく食べられるメニューを選ぶのが重要です。

和食

和食というのは、たくさん食材が使われているのが特徴で、豊富な栄養素を摂取できるメニューになりますので、妊婦さんにはとてもおススメです。

調理法も煮る・蒸す・焼く・揚げる・炒めるなど様々な種類がありますので、油の過剰摂取を防ぐことができます。油分に気を付けている場合には、煮る・蒸すという調理方法のメニューを選ぶといいでしょう。

イタリアン

イタリアンは油っぽいイメージがあるのですが、実は妊娠中でもおススメのメニューなんです。植物性の良質なオリーブオイルというのは、便秘解消効果があります。ですから、メニューを吟味して、栄養が偏らないように考えながら食べれば、イタリアンも楽しんでOKなのです。

ちなみに、ピザ・パスタなどは炭水化物なので、食べるのは構わないのですが、一緒に野菜を食べるようにしましょう。

ビュッフェ

ビュッフェというのは、自分が食べたいものだけを選んで食べることができます。さらに、メイン料理、副菜、肉、魚、サラダ、スープ、果物、デザートなど、様々な種類が揃っていますので、バランスを考えながら楽しく食べることができます。

ただ、ビュッフェだと、つい食べすぎてしまう事があるので、1品の量を少なくして、色々な種類を楽しめるように工夫をしてみるといいでしょう。

外食のメニュー選びで注意すべき点

塩分摂取量

外食は味が濃い料理が多いので、塩分が高めに設定されています。ですから、出来るだけ味付けが薄めのメニューを選ぶのがポイントです。

それから、ラーメンやうどん、そばなどの麺類を食べる時は、スープを飲まないように心がけましょう。サラダのドレッシングなども、かけ過ぎないように注意です。

高カロリー

外食のメニューというのは高カロリーのものが多いので、糖尿病や肥満になってしまう危険性があります。ですから、外食をするときにはカロリーにも気を遣ってください。

ただ、久々のストレス解消!という事で外食を楽しむときに、カロリーはあまり気にしないという事であれば、他の時間帯の食事でカロリーを抑えるなどして、バランスを取ってください。

生ものに気を付ける

妊娠中は、生ハムやナチュラルチーズ、レバーなどの生ものに気を付けてください。妊娠中は免疫力が下がっているので、リステリア菌に感染する可能性が高くなります。もしも感染すると、赤ちゃんが早産・流産・死産する可能性があります。

未加熱のナチュラルチーズ、スモークサーモン、生ハム、未滅菌の牛乳、生魚、レバーなどには注意をしてください。

アルコール・カフェイン

外食をすると、周りの人がお酒を飲んでいてちょっとだけ・・・という気持ちになることもあるでしょう。ただ、アルコールは赤ちゃんに悪影響が及びますので、出来るだけ我慢をしてください。

それから、カフェインの過剰摂取は赤ちゃんの成長を阻害しますので、1日に最大で300㎎に抑えるように心がけてください。

妊娠中・授乳中の飲酒による影響|アサヒビール

このように、注意すべき点を頭に入れながら、妊娠中の外食を楽しんでみてください!